秋冬のレギュラーアイテム・ニット。
1回も着ない、なんてことがないくらい定番すぎるアイテムですが、一歩間違えると、着ぶくれすることもありますよね。
ひとくちにニットといっても、たくさん種類があるのも特徴のアイテムですね。
今回は、ぽっちゃりさんも安心のニットコーデをご紹介!
NG例・OK例を交えて、ニットコーデのポイントを解説していきます。
着ぶくれしないニットアイテムの選び方は?
「ニット」と聞いて、どんなアイテムを想像しますか?
縄のような編み目が特徴のケーブルニットやストライプのような編み目が特徴のリブニットのような編み方の違いに始まり、ウールやカシミアといった種類の違い、色やシルエットなど、組み合わせがたくさん!
今回は「編み方(素材)」「色」「シルエット」にフォーカスして、ニットアイテムの選び方のポイントをご紹介します。
着ぶくれしないニットアイテムの選び方「編み方(素材)編」
まずは編み方(素材)です!
おすすめなのは、「ケーブル編」「リブニット」などの、縦ラインが強調された編み方のニットです。
とくに、ケーブル編はリブよりも編み目が大きいので、より縦ラインが強調されます。
逆に、「モヘアニット」「シャギーニット」のような毛足の長いニットは、優しげな印象でかわいらしいですが、ボリューミーに見えがちなのが難点なので、避けるのが無難かもしれません。

ざっくりケーブル編で縦ラインを意識して!
サイドスリットが入っていると動きが出てさらに◎
着ぶくれしないニットアイテムの選び方「色編」
続いては色です!
黒やネイビーなどは、細見えさせる王道色!定番の色なので、コーデもしやすいですね。
他には、ブラウン(モカ)やグリーンなんかも、今年のトレンド色の中ではおすすめです。
ニットといえば白も気になるところですが、膨張して見える危険性も。
白を選ぶときは、なるべく肉感を拾わないものやVネックやスクエアネックなどでスッキリ見えのポイントを抑えましょう!

黒やネイビーに飽きた方は、ブラウン(モカ)系やグリーン系を取り入れると◎
適度にトレンドを抑えつつ、普段のコーデとも合わせやすいです。
着ぶくれしないニットアイテムの選び方「シルエット編」
最後はシルエットです!
ニット自体が着ぶくれしやすいアイテムですので、オーバーシルエット×オーバーシルエットには注意です!
ニットにボリュームがある場合は、ボトムスはなるべくスリムなシルエットを心掛けていただけると良いです。
また、タイトなニットを着る場合は、ベストやジャケットを合わせたコーデにするとこ、体型をカバーしつつなれ感が出ておすすめです。

オーバーシルエットのニットにはスキニーパンツやタイトスカートを合わせてすっきりシルエットに!
着ぶくれしないニットコーデのコツは?
着ぶくれしない=いかにすっきり見せるかが重要です!
首が詰まったものや柔らかい素材で肉感を拾わない、などがポイントです。
【OK例】
・オーバーシルエットは上下のどちらかだけ
・Vネックやスクエアネックなど、デコルテラインを強調
・ニットベスト×シャツのレイヤードなど、「縦」を意識
【NG例】
・体にフィットしすぎている
・上下アイテムがオーバーシルエット
・細めのタートルネックで顔周りが強調

着ぶくれしないオススメのニットコーデ
ここからは、RyuRyumallからおすすめのニットアイテムとそのコーデをご紹介したいと思います!
着ぶくれしないニットコーデ①
「ブルー×ホワイトできれいめカジュアルに」

首・手首・裾のリブがポイントのブルーニット。
白パンツと合わせてワンランク上のきれいめコーデに。
明るめのブラウンなど、暖色の小物がいい挿しになるのでおすすめです。
タートルネックを選ぶときは、リブなど縦ラインが強調されたものを選ぶのがコツです。
▼着用したニットアイテム

着ぶくれしないニットコーデ②
「王道の黒にはブルーデニムを合わせてカジュアルダウン」

定番・黒ニットは、デザインで遊ぶのもアリです。
ケーブル柄×ラップ風デザインで縦ラインが強調されているので、タイトなボトムを合わせるとよりすっきりした印象に。
重くなりがちな黒ニットには、ブルーデニムを合わせてほどよくカジュアルダウンを。
ビビット系の小物もよく映えます!
▼着用したニットアイテム

着ぶくれしないニットコーデ③
「ベージュニット×チェックスカートで最強大人かわいい」

秋らしい印象のベージュニットには、チェックスカートを合わせてとことん秋を意識したコーデに!
チェックの中に、ニットと同じ色味が混じっていると統一感が生まれます。
スカートに少しボリュームがあるので、Vネックを合わせてメリハリを付けるとよさそうです!
▼着用したニットアイテム
